ミラノのカルチャー誌に掲載した広告や同市内のデジタルサイネージで正式に発表
〈Supreme(シュプリーム)〉が、イタリア・ミラノに世界で13店舗目となる新たな旗艦店を5月6日(現地時間)にオープンすることを正式に発表した。
〈Supreme〉のイタリアへの出店については、同ブランドの“合法的な偽”ブランドである〈Supreme Italia(シュプリーム イタリア)〉との法廷闘争が表面化した2019年頃より噂が囁かれていたが、当初ファウンダーのJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)はこの件について明言を避けていたため、真相は不明のままだった。ところが先週、これまで〈Supreme〉のスケートビデオを手掛けてきた映像作家/フォトグラファー William Strobeck(ウィリアム・ストローベック)が自身の『Instagram』で公開した動画の撮影地が“Milan, Italy”となっており、さらに“Coming soon”のキャプションが付いていたことから、ファンの間では近々何らかの発表があるのではと話題になっていた。そして先日、ミラノ発のカルチャー誌『NSS Magazine』に掲載された広告によってミラノ店のオープンを正式に発表。さらに、ミラノ市内には巨大なデジタルサイネージも出現した。
『Supreme Milan』は、2020年11月に「VF Corporation」に買収され、新体制になってからの〈Supreme〉にとっては初めての新店舗となる。同ショップの外観や内装、オープン記念アイテムなどの詳細は明らかになっていないものの、イタリアの国旗にちなんだグリーン/ホワイト/レッドカラーのボックスロゴTシャツなどの発売が予想されている。まずは下記から同ショップの広告やティーザーをチェックしておこう。